初レースで現実を知る、だがまだまだ序章
- tumsatryt
- 2022年7月6日
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初めまして、2年470クルーの鈴木翔です。
今週の土日は関東学連主催の470個人戦があり、自分は今回の個人戦で待ちに待ったレースデビューをしました。今回ペアを組んだのは同期で2年のほなみさん、初めてのレースでしかも同期乗りということでしっかりレースをやり切って堂々と胸を張って帰って来たいという気持ちから、今回のレースでの目標は94艇の参加者のうち最低でも30番目以内に入ることでした。目標は高くということでこのような目標にしましたが実際終わってみれば自分が出た4レースのうち一番良くても46番目で他にもタイムリミットや相手選手への違反に対する対処がしきれずに終わるレースなど初めてのレースでは苦い思いをしました。
今回のレースでは自分たちがどれだけ遅いのかを思い知らされる結果となり、強豪校とは何もかもが違いました、しかし得るものは多く実際にレースに出ることでしか感じることのできない雰囲気、どのような選手がいてどのようなタイミングで行動するのか、自分たちと周りの選手の何が違うのか、これらはレースに出ることでしか得ることのできない経験でした。一番強く印象に残ったのは後ろの方を走っていてもつまらないということです、スタート直前は周りの艇との牽制の試合や大声を張り上げてバチバチにやりあうのが楽しく、前の方を走り強豪校とバチバチにやり合ったらどれほど楽しく、前の方をフレッシュで走しれたらどれほど気持ちいいのだろうというワクワク感があり、次のレースまでのモチベーションはそのワクワク感となりました。まだまだ自分には課題がたくさんあるのでその課題を次のレースまでに一つでも多く克服し、今度こそ胸を張って帰って来たいと思います。
今回得た経験と苦い思いを忘れずに学生期間は練習に励み、肉体改造をし、知識を得てそれを元に考えを巡らすことをしていき、海洋大が強豪と言われるような時代を自分たちの手で築いていきたいと思います。よってぜひ海洋大ヨット部が大きく成長できるようご協力お願いいたします。また今回の個戦では松田監督や角龍さんや柿原さん並びに多くのOBさんに来ていただき、本当にありがとうございました。

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