最後のブログ 小林正季
- tumsatryt
- 2022年10月1日
- 読了時間: 3分
4年 470スキッパーの小林です。
みなさん、お久しぶりです。最後にいつブログを書いたか定かではありませんがとても久々な気がします。
さて、秋インが終わり、残念ながら予選敗退という結果になってしまったので、僕は今週末で引退になります。なので、ブログを書くのもラストですね。
この4年間、ヨット部として最後まで活動することができて本当に良かったです。1年生の頃は、毎週毎週江ノ島に行って、練習してヘロヘロになって月曜1限受けて、のループで結構しんどかった記憶があります。470同期の今西と本気で辞めるかどうか話し合った時もありました。ただ、楽しそうにヨットに乗る先輩たちを見て、俺らはまだヨットの楽しさを感じれてないだけなんだと気づき、それを知らずに辞めるのはマジでもったいないなって思って続けました。そして気づいたらヨットに取り憑かれてましたね。めちゃくちゃ楽しくなりました。
僕がこんなに楽しくヨット部で活動できたのは、先輩、同期、後輩、監督、千足先生そしてたくさんのOB、OGさんたちのおかげです。主将になってからは特に、ヨット部は本当に多くの人に支えられているんだなと実感しました。
レースについて少し話すと、正直、実力不足を実感し続ける苦しいレースばかりでした。監督やOBさんも見にきてくれているし、1番艇だしって変にプレッシャーを感じてしまう自分が嫌になる時もありました。ただ、実力不足を嘆いても順位は上がらないのでクルーのあきちゃんと一緒に次はどうしようかって話す時間は楽しいし、自分を奮い立たせてくれました。
秋イン予選第4レース目。2日目は台風の影響でなかったので、実質僕の現役最終レースですね。このレースだけは一生忘れないと思います。スタートはほぼ下ピンから出て、フレッシュをひたすら走り、バカみたいにすべりに集中しました。あきちゃんの言葉しか耳に届いてなかったです。あきちゃんの言葉も若干聞こえてなかったかも。そして気づいたら1上6位で回ってて、リーチングがめちゃくちゃ走りやすくてびっくりしました。06より艇番が新しい船しか周りにいなくて、みんなギラついてて、隙があれば抜かすぞ!っていう気配がバンバン出てました。最終的には順位を落としてしまったのですが、あの周りに船がいなくて自由に走れる気持ちよさと、バチバチした他艇との駆け引きにはアドレナリンが出まくりました。上すよって言ってすぐスピンを動かしてくれたあきちゃんもすごかった。あの場面一瞬でもスピンを潰したらおそらく10艇くらいには抜かれてたと思う。こんな感じで、最後の最後でヨットレースの本当の楽しさを知ることが少しはできた気がします。いま文章書いてても少しドキドキするくらい。レース後に柿原さんに感動したって言われて、マジでこっちが泣きそうになりました。
正直、コロナの影響もありさまざまなことが起こりました。練習できない期間もありました。マジで途中で辞めそうな人が出てきた時は、本当に焦りました。電話してて心臓バクバクでした。でもなんとか、春イン、個戦、秋インとレースをすることができて本当によかったです。そして、主将として未熟すぎる僕を支えてくれた、同期、後輩、監督、OB、OGさんには感謝しかないです。人に恵まれましたとても。
僕も、支えてくれたOB、OGさんたちのように、練習を見に行ったり、大会のサポートをしたりしようと思います。
監督は、未熟な僕に沢山のアドバイスやサポートをしてくださいました。本当にありがとうございました。荒天にもかかわらず、レスキューに乗ってくださり本当に助かりました。今後ともヨット部をよろしくお願いします。
充実し過ぎたヨット部生活でした!!!!
後輩たちの活躍を切に願ってます!!
がんばってね!!!!


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