最後のブログ 瀧ヶ崎遼

風はまた吹く

お世話になりました。スナイプリーダーの瀧ヶ崎です。

なんとか僕のヨット部での生活は無事終わりを迎えることができました。ここまで紆余曲折あり、まともに終われる気がしなかったので、まずはとにかくよかったという気持ちです。

この一年間たくさんのOB、OGのみなさまに支えられてここまで来れました。本当にありがとうございます。これからは自分も同じようにヨット部を支えるOBの1人として微力ながら貢献できたらと思います。

さて、ここで終わってもいいのですが、それだとちょっと物足りない感じがするので、もう少しお付き合いしていただき、最後のブログとしたいと思います。

まずは集大成と言えるべき秋インで決勝進出できたことは外せないですね。結果が嬉しいのはもちろんですが、これからの海洋大を支える後輩たちが決勝を経験できたことに、個人的にですが大きな価値を感じたのが何よりも嬉しかったです。実際、決勝最後のレースが終わって自分が一番に感じたのは、今が3年生だったら、、、ということでした。それだけ自分の弱さを痛感するとともに、もうインカレに出れない悲しさがありました。後輩たちは自分の実力を確認するとともに、新たな目標を手にして決勝を終えたことだと思います。

話は変わりますが、これは僕だけでしょうか。引退が決まってからというもの、なんだか今までより見える景色が広く感じるようになりました。どこにいてもヨット部を考える毎日だったからでしょうか。それだけヨットに没頭していたからでしょうか。わかりません。思えば、長い人生に比べたらたった四年ですが、そこが人生の全てだと錯覚してたぐらい夢中で過ごした気がします。こんな経験はもうないかもしれませんね。そんな経験をさせてくれたヨット部に関わる全てには、本当に感謝しております。

なんだか、何を書いていたのか、何を書こうとしていたのか、よくわからなくなってきてしまったのでここらで終わりとさせていただきます。拙い文で申し訳ありません。

そんなこんなで今までありがとうございました。

最後に、引退式でしゃべった一言がちょっと気に入ったので、原文ママで載せて終わりにします。

「今までで一番つらかったのは？」

「ヨット部」

僕ならこう答える

「今までで一番楽しかったのは？」

僕ならこう答える

「ヨット部！！」